兄弟姉妹の配偶者を家系図に記載する際、さらにその配偶者の父母も含めたい場合があります。しかし、通常の記載方法では「その配偶者がどちらの父母の子なのか」が判然としないことがあり、関係性が不明瞭になってしまうことがあります。

 そこで、配偶者の父母とのつながりを明確に表すために、図において実線の上に半円を重ねる記号を用いると効果的です。これにより、配偶者とその父母との親子関係が視覚的に分かりやすくなり、複雑になりがちな家系図でも関係性を正確に把握することができます。

このような表記の工夫は、家系図の信頼性と完成度を高める上で、大変有効です。

家系図作成・入管業務|行政書士たかはし法務事務所